皆様にとって300gといえば何が連想されるでしょうか?
ある日、小学生の娘に「パパはどんな仕事をしているの?」「パパは何屋さんなの?」と聞かれました。
「パパは塗料屋さんで、みんなに塗料をいっぱい売ってるんだよ!」とつい答えましたが、私は違和感を感じました。
業界では一日、ひと月、一年に1つでも多くの商品(塗料)を売ろう!そんなスローガンは珍しくないと思います。
でも私にとっては少しだけ違いました。
企業である以上、それは間違いではないのですが、私は生まれ持っての職人気質もあり、
自身にとっては一日に、ひと月に、一年に、1つでも多くの色を世に生み出すことが目標であり、
「パパはね、調色屋さんで色をいっぱい作っているんだよ!やりがいのある楽しいお仕事なんだよ!」と胸を張って言いたかったのです。
300gは弊社の調色塗料の最小量です。それは皆様の手のひらに収まる最大量でもあります。
「最小から最大の喜びを」
それが弊社が皆様へ、また社会へ貢献できる最大の強みです。
皆様より歓喜の握手(最大の喜び)を頂けるよう私は、私たちはこれからも多くの色を作り続けて参ります。
[記事を書いた吉田裕志について]
吉田裕志(よしだ ひろし) B型 職人気質
有限会社レインボーペイント代表取締役
調色歴20年、国家資格である単一等級調色技能士を持ち、今でも調色に情熱を注ぐ
座右の銘 「背中の汚れは調色マンの恥だ」