[はじめての調色]質感はグロスだけではない色々なテクスチャー系塗料(模様塗料)について
- 吉田 裕志
- 5月1日
- 読了時間: 3分

塗装の出来栄えは「塗装の技術」それも間違えではありませんが、現在、塗料の技術も進化しており、塗料には色々なものがあります。今回はそんなテクスチャー系(模様)塗料をご紹介します。
この記事の目次
<テクスチャー系塗料(模様塗料について)>
<まとめ>
・まとめ
<テクスチャー系塗料(模様塗料について)>
テクスチャー系塗料とは
塗料に添加剤などを添加することで独特な風合いや質感(〇〇調)や模様を素材や物体へ施工することのできる特殊な塗料です。熟練の塗装技術を必要とせず、幅広いユーザーが使用することが可能です。(※少々の使用上の注意あり)
そんなテクスチャー系(模様)塗料ですが代表的なもので「レザー調」、「ハンマー調」、「サテン調」などがあります。

<レザートーン塗料>
レザー(皮革)のような質感を表現する模様塗料。表面に細かな凹凸をつけることで、独特な風合いを出すことができます。少しざらっとした手触りと見た目になり、素材に落ち着いた高級な印象を与えます。メーカーによりパターンも複数あります。(大、中、小)また傷や汚れ、指紋などをカモフラージュする効果もあります。
・注意:塗料の粘度や吹付け方により模様の細かさに差が生じる

<ハンマートーン塗料>
ハンマーで叩いたような凹凸のある独特な模様を作り出す塗料。光の当たり方により陰影が生まれ、立体感のある表情豊かな仕上がりになります。メーカーによりパターンが複数あります。(小、標準、大)素材の多少の凹凸や傷をカバーする効果や耐水、耐油効果を持つ製品もあります。
・注意:塗料の粘度や吹付け方により模様の細かさに差が生じる

<サテン塗料>
サテン(シボ調)のパターンを表現する模様塗料。パターンもメーカーにより複数あります。(荒目・中目・細目・微細)指紋が付きにくく、耐候性、耐薬品性に優れているものもあります。
・注意:塗料の粘度や吹付け方により模様の細かさに差が生じる
< まとめ>
いかがでしたでしょうか?今回は代表的なテクスチャー系(模様)塗料をご紹介致しました。こちらは、まだまだほんの一部。現在、国内外で様々な塗料が販売されています。ぜひ皆さんのお気に入りを見つけてみてください。きっと、ひと味もふた味も違う作品が作れますよ!

[記事を書いた吉田裕志について]
吉田裕志(よしだ ひろし) B型 職人気質
有限会社レインボーペイント代表取締役
調色歴20年以上、国家資格である単一等級調色技能士、一級塗装技能士を持ち、
今でも調色に情熱を注ぐ
座右の銘 「背中の汚れは調色マンの恥だ」